2024年11月16日
先月、横浜市の住宅で男性が死亡し現金が奪われた事件で「回収役」として逮捕された容疑者が、この前後に千葉県内で起きた2つの強盗傷害事件にも関わったという趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。いずれも「回収役」とみられ警察が詳しく調べています。

先月15日、横浜市青葉区の住宅で75歳の男性が死亡し現金およそ20万円が奪われた事件では、「闇バイト」による回収役とみられる東京 足立区の木本未穂容疑者(30)が、逮捕されています。
調べに対し「犯罪で得たお金だとは思っていたが強盗とは思っていなかった。一緒に強盗したことは否定します」などと供述しています。
容疑者は回収役について秘匿性が高い通信アプリで指示役から指示を受けたと説明していますが、その後の調べに対し、先月9日に船橋市で、先月17日に市川市で起きた2つの強盗傷害事件にも関わったという趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
いずれも「回収役」とみられるということです。
市川市の事件については「金のネックレスを回収した」などと供述しているということですが、これまでに被害品としては確認されておらず、警察は奪われたキャッシュカードなどが使われその後、購入されたものの可能性があるとみて詳しいいきさつを調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241116/k10014640201000.html
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