
11月20日
SNSを通じて投資家を名乗る人物から「高額な利益が得られる」などとうその投資話を持ちかけられた北見市の60代の男性が1億円だまし取られる被害にあいました。
警察はSNS型投資詐欺事件として捜査を進めるとともに道内で同様の手口が相次いでいるとして注意を呼びかけています。
警察によりますと、ことし8月中旬、北見市の60代の男性がSNSを通じて投資家を名乗る人物から「日本銘柄の株式投資をすれば高額な利益が得られる」などと投資話を持ちかけられました。
投資話を信じた男性は9月中旬から10月下旬まで20回にわたり指定された口座にあわせて1億円を振り込み、だまし取られたということです。
男性は、株取引の内容に不信感を抱き、投資家の名前をネットで検索したところ、詐欺に関する書き込みが多く上がっていたことを受け、警察に相談したところ被害が発覚したということです。
今回の被害ではSNS上でのやり取りのみで、警察は会ったこともない人物から投資話などを持ちかけられたらまず詐欺を疑い、警察の専用窓口「#9110」に相談するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20241120/7000071409.html
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